こちらに紹介するのは、蜂に刺されたり食物アレルギーなどでアナフィラキシーショックに陥った時、太ももにぶすりとさして当座をしのぐ補助治療剤「エピペン注射液」

詳しい事はリンク先のここにゆだねるとして、簡単な説明を。(しかしハチとかそばとかピーナッツは良く聞くけどラテックスもアレルゲンになるんか!手術用のラテックス手袋でアナフィラキシー反応を起こす外科医ってマンガのネタにもならんだろ。さらに深刻なのはコ・・・ハックション!)

基本的に使っていいのは処方された患者本人にのみ。道端に倒れている人が何かのショック症状を起こしていたとしてもぶすぶす刺していいものではない。(そりゃそうだ)またこの薬のみで助かるものではなく、使用するような事があったらすぐ病院に行かなければならない。

蜂に刺されるのはかれこれ4度目になるか。全部違う蜂というのは案外珍しいかも?

先日の猛牛ツーではクロスズメバチ(いわゆるジバチ)に刺された。スタンドでガソリンを入れ、料金を払い、手袋を履いたら(北海道弁)そのわずかな時間に俺の手袋の中に入り込んだやつにやられる。こいつはけっこう痛くてギョッとした。悲しくも懐かしいこの独特の痛みは、もしやハチ?と左手の手袋をめくると、手の甲と手袋の間で押さえつけられたためか深く差し込まれて抜けない針のせいで、お尻を支点にじたばたする間抜けなジバチが1匹。刺された後では慌ててもしょうがない。はぁぁぁ〜とため息を一つついてから、このやろう!とたたき落として踏み殺す。

その5分後、軽くアレルギー的な喉の閉塞感&咳がでた。それは本当に軽くて「気のせいだ」と言われれば、そうかもなと納得するくらいの症状で、その後の宴会で酒を飲んでも何ともなかったくらいだ。

でも休み明けのネットニュースで蜂に刺されて死亡した人の記事を読んで気になり、調べてみるとハチ毒のアナフィラキシーショックで死ぬのはあの悪名高いキイロスズメバチやオオスズメバチだけでなく、ジバチやミツバチでも充分死に至る可能性があるそうだ(稀だが)てことで医者に相談。

医者が言うには、パッチで検査したところで症状はそれこそ人によって千差万別で、軽い呼吸困難がでたという俺が次回刺された時にどうなるかは本当に誰にも判らない。山奥で仮に重篤な状態になった場合、何も持っていなければそこでアウト。エピペンを持っているなら少なくとも自力でバイクを運転し、里で救急車を呼ぶくらいには症状を押さえられるよとのこと。

俺は死ぬ時はスパッと死にたいのだ。呼ばれて振り向いたらその反対側から鈍器でぶん殴られて、それこそ何が起こったかわからないうちに絶命してしまうのが一番望んでいる死に方だ。めったに人が来ないような山奥で蜂に刺され、アナフィラキシー反応に見舞われて呼吸困難になり、地べたでもがきながら冷や汗や小便をだらだら流し、そのうち動けなくなって「ああ、俺はまもなく死ぬんだな・・・ふっ・・・」ってそんな死に方は嫌だっつーの。購入しとくよ、いくら?

保険がきかないので全て自費。しめて17,000円なり。高杉だ!何とかしろや・・・・えっと・・この場合の文句を言う相手は厚生省?

どこへ行くにも持ってゆく常備薬は、胃炎のための胃腸薬、偏頭痛のためのバファリン。これに蜂に刺された時のためのエピペンが仲間に加わった。わずらわしいなぁ。

そうそう蜂に刺された場合、何らかの全身症状が現れるのは数分から15分以内。ツーリング中は先を急ぎたいが、人里で刺されたなら30分は休憩するほうが賢いかもです。